赤ちゃんの便秘を解消するには?

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赤ちゃんの便秘を解消するには?

赤ちゃんの便秘は、すぐに楽にしてあげるための即効性のある解消方法と、今後も便秘を繰り返さないように便秘を体質を変えていく方法とがあります。

 

どちらも必要ですから、いずれかだけに頼りすぎず、様子を見ながらバランスよく実践して行きましょう。

 

●即効性のあるもの

 

1.綿棒浣腸

お尻の穴にベビーオイルを塗った綿棒を入れて刺激する方法です。ティッシュペーパーをよって行なうこともあるので、「こより浣腸」とも言われますが、最近は小児科でも綿棒を使って行なうよう指導されることが多いようです。行なうにあたっては少々コツが必要になります。多くの場合で即効性があるようですが、多用すると赤ちゃんの腸を傷つけることもあるので、1日1~2回程度にしておいたほうがいいでしょう。

 

2.マッサージ

赤ちゃんのおへその横のあたりを手の平で軽くおさえ、「の」の字を描くようにゆっくりとさすります。便の通る方向にマッサージすることで排便を促します。

 

3.イチジク浣腸

0歳からでも使える市販の浣腸です。1歳までの赤ちゃんと1歳を過ぎた赤ちゃんでは使用量や使用方法が若干異なりますので、説明をよく読んで使用してください。

 

4.下剤

市販の下剤は赤ちゃんに使えるものは、ほとんどありません。小児科の先生の診察を受けて処方してもらいます。

 

 

●長期的な解消法

 

1.下半身を冷やさないこと

下半身を冷やすと、腸の働きが悪くなり便秘になりやすくなります。寒い日に出かけるときなど十分に防寒対策をしましょう。また、夏でもクーラーの部屋や扇風機をあてる時などに注意が必要です。

 

2.水分補給

水分が不足すると、便も硬くなって便が出にくくなります。成長段階に応じて、白湯や麦茶、糖水、果汁など少しずつ与えてみましょう。ただし、与えすぎてミルクや離乳食が入らなくなると、それはそれで便秘の原因となるので様子を見ながら、チビチビとあげましょう。

 

3.運動させること

腸の働きをよくすることが解消のために大切です。ハイハイができたり、少し立ったり歩いたりできるなら、そうする機会を一日の中でたくさん作ってあげましょう。まだ起き上がれない赤ちゃんは、寝たまま両足を持って屈伸体操をしたり、自転車こぎのようにすることでも腸に刺激を与えることができます。

 

4.飲食物に注意する

なかなか便の出ない赤ちゃんで、母乳やミルクの量が足りていないということも多いようです。このようなときには単純に便になるものが少ないので便を出すことも少なくなります。少しミルクを足してみて様子をみてみましょう。離乳食の始まった赤ちゃんであれば、少しずつ繊維質のものを食事に含めていくようにします。一番良いのは海藻です。海藻は繊維分がありますが、水溶性でやさしい便通を促進してくれます。

 

5.腸内環境を整えること

 

何度も便秘を繰り返すようであれば、腸内環境が整っていないことが考えられます。腸内の善玉菌であるビフィズス菌の割合が何らかの原因で少ないのです。このような時は、ビフィズス菌のエサであるオリゴ糖を与えるとよいでしょう。オリゴ糖は本来は母乳に含まれている成分ですが、母乳の質が低下したり、母乳を飲まなくなったりすることで赤ちゃんのオリゴ糖の摂取量が少なくなることは多いようです。腸内環境が整っていないと幼児期になってからはもっと便秘で悩まされる可能性が高いですから早いうちによい腸内環境をつくってあげましょう。赤ちゃんのオリゴ糖は液体は不向き